病院等で臨終を迎えると、綺麗な大阪の海に散骨しようと病院に遺体をいつまでも安置したままにはできません。病院側は、いつお迎えの車が来ますかと、催促がましく急かしたりもします。
そんな中で、直葬なら盛んに行っている大阪でどこでどの様な葬儀を営むかを決める事は非常に大変な事です。父が亡くなった時、こうしたバタバタとした経験があり、新規に実家近くに出来た全国展開の葬儀社の葬儀会館に内覧会に出かけ、そこで私名義で積み立て会員になりました。
積み立て会員になっていた事で、盛んに行われる家族葬を大阪でなら母が臨終を迎えた時、兄弟の了解を得て、すぐにその会館に電話を入れ、スムーズに通夜・葬儀の段取りを行う事が出来ました。通夜・葬儀もしめやかに大過なく営め、立派な葬儀で母を送れたと満足できるものでした。
家族葬をやって出来ないと大阪ではただ祭壇や様々な儀式に必要な品を決め、見積もりをもらうと、私が予測していた費用よりも50万円近く高い金額でした。
積み立て会員になる時に、葬儀社のパンフレットや係員の説明は、色々な品のランクが低めのもので設定された金額で示されており、大阪での葬儀をしっかりと発信するそれぞれ1ランク上で4段階程度の上から2ランク目の品とした事で、そんな金額となったのです。
積み立て会員に加入する時には、カタログ価格ではなく、実際に葬儀を営む事を前提に、数ランクの品の中から自分で選択して見て、葬儀を城東で行うとするとそれで見積もりをしてもらい、正しい費用イメージを持つ事が大切だと反省しました。