同僚のお葬式

数年前、故人へ感謝の気持ちを伝える大阪城東区の家族葬は勤務先の別部署のとある同僚が脳溢血で急に亡くなりました。
その方が朝、出勤しないため不審に思った社員が電話連絡をしたところ発覚したと言います。
その方は地味な方で、あまり口数がない社員でした。ですが、大阪で家族葬に掛かる費用はその部署では唯一の社員だった為、急きょ関連会社から別の社員が穴埋めで連れてこられました。
お葬式の日、社員の多くが勤務後に参列をしました。その時に喪主の息子さんから話を聞いたところ、故人は亡くなった当日、病院に搬送された時点ではまだ意識があったとのことです。
息子さん「大丈夫か。しっかりしろ」
故人 「俺はどうしたというんだ。」
息子さん「勤務先から連絡があって、この宇治市にはトイレつまりができるのは来てみたら父さんが倒れていたんだよ。今、病院ついたよ。」
故人 「仕事、仕事行かなくちゃ。 俺が行かないと今日はやることが一杯ある」
息子さん「父さん、どうもその不倫や浮気・不貞行為を大阪の探偵事務所からこんな状態じゃ無理だよ、検査うけないと」
故人 「俺は○○会社を何年も支えてきたんだぞ、死ぬときは職場で死ぬ!」
その後、6時間ほどで息をひきとったということです。
この話を数人で話していたところ、社長の耳にも入ったようです。後日、会社からは、どうも胃カメラ検査で痛みが少ないクリニックはここにも故人のお葬式代と感謝状が現金でご遺族様へお渡ししたということでした。