葬儀会館での通夜と家族葬

父が突然亡くなり葬儀をすることになりました。家族葬を寝屋川で行うには実家を出て別居していたのであわてて実家に帰ることになりましたが、葬儀の準備などは母に任せて進めてもらうしかありませんでした。大阪の遺産相続事情には両親の年齢のこともあって葬儀は家族葬でいいという程度のことは話していましたがそのほかのことは私は全く準備をしていなかったので自分の喪服を用意して実家に向かうという感じでした。家族で一緒に大阪の家族葬をしようと母から以前から言っていた家族葬ですることと葬儀会館で通夜と葬儀をするということを聞かされすぐに葬儀会館に向かいました。自宅だと知らせなくても、やれるなら大阪で家族葬がと思って準備の様子から近所の人などが弔問に来て家族葬にならなくなってしまうのでそのほうがよかったと思います。通夜も葬儀会館で行うので宿泊設備もあり家族はそこで過ごしました。翌日の葬儀も葬儀会館ということもあって形式的なものはすべて整って、質素でありながらもきちんとした葬儀としての家族葬ができたと思います。簡単に選べる大阪の直葬とは華美になり過ぎず、葬儀会館の葬儀社の対応も悪くなく、地域的にもまだ少ない家族葬を滞りなく行えた前例となりました。半年ほど前に夫の父親が他界し、お葬式に参列しました。私は自分の父もずいぶん前に亡くしていまして、その際は通夜、告別式、その後場所を移動して火葬、初七日と一般的なもので、規模も多きくなかなか大変でした。誰にでも相談できる大阪の散骨はしかし今回は費用の都合などもあり、一日葬と呼ばれるもので、すべてを一日で済ませてしまうというものでした。11時頃にお葬式に入り、一通り式を終えたら、広間で親族で昼食をいただいている間に火葬をして、食事が終わる頃に、骨を拾って見送り解散です。2時前にはすべてが終了しました。遠方からきた親戚もいましたし、私も小さい子供がいましたので、コンパクトに終わるのは大変ありがたかったです。コンパクトな一日葬といっても、もちろん進行はばたばたしたものではなく、ゆっくりとお別れができる雰囲気でしたし、なかなか会うことがない親戚とも食事をしながら話すこともできて、よいお葬式でした。費用も時間もかかる従来のお葬式よりも。一日葬が主流になりつつあるかもしれないと思いました。

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