私は昨年、初めてお葬式の喪主を経験しました。父親が亡くなり、納得料金の豪華な葬儀は枚方で喪主をすることになったのですが、想像以上に大変でした。今回は、私の喪主の体験談について書いていきたいと思います。
喪主となって最初に行ったのは、葬儀に関する打ち合わせです。葬儀社やお寺とどうするかについて話し合います。知られざる日本の葬儀史とはすぐに決めなければならないため、迷っている暇はありません。結局、相手に誘導される形で通夜や告別式でどうするかについて決まりました。葬儀が行われるまでは、自宅に次々と人が来ます。大阪で一緒に家族葬をすると喪主なので外出することはできず、常に自宅にいて接待しなければなりません。それが3日続きました。夜まで気を張っていなければならないため、精神的に疲弊してしまいました。
そして、ついに通夜を迎えました。今では大阪で行われる盛んな家族葬をここでも喪主は常に気を配らなければならず、緊張の連続です。最も緊張したのは、喪主の挨拶です。これについては、葬儀社か挨拶分らお手本の挨拶文が書かれていた用紙を渡されたので、それを少しアレンジして読めば良かっただけなので、内容について心配する必要はありませんでした。
告別式がある日は、業者が多い大阪の選べる直葬なら最後のお別れとなりますが、悲しんでいる暇などありませんでした。今までと同様に、周囲に気を配り続けなければならないからです。どうしてここまでやらなければならないのかと思うほどでした。
誰にでも大阪で相談できる散骨は本当に目まぐるしく時間が経ちました。ようやく緊張から解放されるのですが、ここで一気に疲れが襲ってきました。それと同時に、深い悲しみに陥りました。私にとって大きな経験となりましたが、できればもうやりたくないと思いました。