幼稚園のころから仲の良かった出来るだけ少ない人数で大阪で散骨をと近所の幼馴染のお父さんが亡くなられた聞き、両親と一緒に葬儀に参列してきました。
幼馴染のお父さんには、私も昔プールに連れて行ってもらったり一緒に遊んでもらったりして可愛がって頂いていました。
直葬なら大阪でも費用を抑えて出来ると思い2年ほど前から体調が悪く入退院を繰り返していたとのことで、亡くなって本当に残念です。
通夜・葬儀の会場は幼馴染の家の菩提寺で執り行われるとのこと。
先々代から寺の檀家総代なども務めている家柄だったこともあるのかもしれません。
専門業者が多い、大阪の家族葬は今まで葬儀会館での葬儀にしか参列したことがないので、寺院葬は初めてでした。
お寺の庭に受付があり、故人の仕事関係や檀家関係の人で溢れていました。
本堂には立派な祭壇が準備されていましたし、葬儀が始まると5人ほどのお坊さんがお経を読み圧巻でした。親しい間柄だけの家族葬を大阪でやるならやはり寺院での葬儀は格式の高く感じますね。
私も焼香を行い、故人とお別れさせて頂きました。
遺族の幼馴染とは当日挨拶くらいしか出来ませんでしたが、後日家を訪ねてくれ、知られざる葬儀をめぐる戦いとは昔話に花を咲かせながら故人を偲びました。寺院葬にしたのは、故人の希望だったようです。立派に送り出してあげられて良かったと言っていました。
私も、松原で本気で葬儀を考えると葬儀会館も良いけれど寺院葬なども良いものだなと思いました。