父の死に装束はお気に入りのスーツで

父が急に他界しました。確かに、心からお祈り込めた大阪の散骨は健康状態はあまりよくはなかったので、入院はしていましたけれど、急に他界するような状態。そのため、私たち家族は心の準備ができていませんでした。
直葬なら大阪の葬儀社が喜ばれ母は、父の急な他界で、喪主であっても、いろいろなことを決めることができませんでした。一方、私は長女で、父の生前から、喪主は母であっても、いざとなったら、私にいろいろなことを取り仕切るように、と言われていましたので、信頼できる家族葬を大阪で行うなら私が葬儀会社の方といろいろな相談をしながら、葬儀に関わることを決めていきました。
その中の一つが、父の死に装束を決めることでした。母の世代では、死に装束といえば、いわゆる白の旅支度をしていく、経帷子を着せて、という考えが主流でしたが、明瞭会計施設を集めると家族葬なら大阪では私としては、看護師をしていた経験上、父にとって、もっともふさわしい服を着せてあげたいと思いました。他界する1年くらい前まで、定年退職後も二か所に再就職をしてずっとスーツをきて働き続けていた父は、仕事人間で、やっぱり、スーツが一番ではないか、と思いました。
葬儀の簡素化で比較できる内容とは母にその考えを話し、父が最も気に入っていたスーツをきてもらうことにして、準備をしてもらいました。病院で着せていただいた浴衣から、スーツに着替えてもらうのは、死後硬直があるために、故人様へ感謝の気持ちを伝える葬儀は松原で、難しかったのですが、湯かん専門業者さんの力も借りて、なんとか着せることができ、なんとか荼毘に付することができました。