親族のひとりとして伯母のお葬式に参列した話

昨年の暮れ、野原に散骨出来る大阪から親族のひとりとして伯母のお葬式に参列しました。伯母は性格が社交的でつき合いが広かったこともあり、親族以外の参列者も大勢いました。

まずは近所の葬儀場でお経が上げられます。盛んに直葬を行っている大阪では最近できたばかりのきれいな場所で、外から見ると葬儀場には見えず、むしろホテルかなにかの施設のようです。実際、今回お葬式に参列するまで、そこが葬儀場であるとは私も知りませんでした。

お経が終わると、あなたに薦める大阪の家族葬を遺体が火葬場に移されます。他の参列者もタクシーとバスに乗り火葬場へ移動。遺体の火葬が終わるまでのあいだは、施設内にある休憩室で親族がおしゃべりをして過ごします。家族葬をみんなで大阪から選ぶときにだいたい1時間くらいでしょうか。葬儀場とは違い、火葬場はそれなりに古い施設でした。山の上のほうにあることもあり、寒さが厳しかったです。といっても休憩室の中はちゃんと暖房が効いており、おやつとしてコーヒーやスナックも出ました。

火葬が終わると、海や山での今話題の自然葬って、その種類や費用については骨を拾い、ふたたびバスとタクシーで葬儀場に戻ります。それからは会食の時間になります。葬儀場の1階が会食場となっており、参列者が全員で昼食を食べます。料理はボリュームがすごかったです。出された品を食べ終わるたびに次から次へと新しいメニューが登場し、大阪で安心納得料金の葬儀を枚方ですべて食べきるのは容易ではありませんでした。

会食が終わると解散となり、それぞれ荷物を抱えて自宅へと帰ります。とても疲れましたが、整然としたいいお葬式だったのではないかと思います。