お寺で行ったお葬式での気づき

最近、お寺で行われたお葬式に参列致しました。大阪で散骨を選ぶならとあまり大きな声では言えませんが、10年ぶりぐらいの参列となったため、葬儀の最中に色々な発見がありましたのでここで記そうと思います。
大阪の直葬業者では直ぐに選べるからまず同じ宗派で10年前もお葬式をあげたのですが、お経が大分違いました。お水を葉に垂らして撒いたり、途中で音程のある歌を歌ったり…10年前はお経の意味が全然分かりませんでしたが、本当に大阪で出来る家族葬とは所々理解できる文章が出てきて分かりやすくなったような気もしました。お経の後にお坊さんが意味も教えて下さり、お経に耳馴染みのない世代が増えてきている背景があってか、より親しみを感じるような内容でした。明瞭に家族葬を大阪でするには意味が分からずにただ聴いているだけより、意味を理解し故人を想いながら聴いてほしい…とそのお坊さんはお話し下さいましたが、まさにそのような時を過ごすことができました。
現代のトレンドである葬儀の簡素化したシンプルな葬儀の内容とは最終的にはお寺でのお葬式になりましたが、最近は家でお葬式をする家族葬も流行っていると葬儀屋の方から伺いました。自宅に花を置き、お坊さんを呼ぶスタイルは家族だけで時を過ごせるので気兼ねがなく人気だそうです。葬儀を松原で行えるならお寺ですと膝を痛めたご老人の方など椅子がなくお焼香の際にも大変だな、と今回の葬儀に参列して思いましたので、時代と共にお葬式も変わっていくのだなと感じました。